@article{oai:meigaku.repo.nii.ac.jp:00001239, author = {岡部, 光明}, issue = {41}, journal = {明治学院大学国際学研究 = Meiji Gakuin review International & regional studies}, month = {Mar}, note = {ファカルティ・ディベロップメント (FD) とは,大学教員が授業の内容や方法を改善し向上させるための組織的な取組みの総称であり,2008年度以降,大学はそれを実施することが義務づけられた。このため近年,にわかに関心が高まる一方,関係者の間では戸惑いもみられる。本稿では,FDを肯定的に捉える見解とそうでない見解を対比して整理するとともに,FDの意図を活かすにはどう考えれば良いか,そして具体的にはどういうことが可能かにつき,筆者のこれまでの経験を踏まえつつ論じた。その結果(1)FDは大学としてそれを行っているという実績を示すこと自体に意味があるのではない,(2)教員が自発的に取り組むことによってこそ実効性が高まる,(3)大学ないし学部は教員がそうした取り組みをしやすい環境を整える必要がある,などを主張した。, Article, 研究メモ}, pages = {97--108}, title = {ファカルティ・ディベロップメント (FD) の理念と実践的提案}, year = {2012} }