@article{oai:meigaku.repo.nii.ac.jp:00001257, author = {岡部, 光明 and OKABE, Mitsuaki}, issue = {43}, month = {Mar}, note = {代表的な経済統計である国内総生産(GDP)は,一国の経済全体の動向を比較的良く表わすものとしてこれまで広く使われてきた。しかし,政府が本来目指すべき政策目標を達成するうえでその動向だけに依存して良いかどうかという観点からみると,GDP には様々な問題があり不十分な面が多い。このため近年(とくにここ2~3 年)国際機関を中心に新たな指標が幾つか開発されている。その主なものとして人間開発指数,幸福度指標(Better Life Index),国民総幸福(GNH),包括資産指標(Inclusive Wealth)などがあるが,これらの新しい指標を幅広く展望した論文は現時点ではまだ見あたらない。そこで本稿では,これら各種指標の概略と長所・短所を取りまとめた。その結果(1)人間の「幸福」を考えるには多面性,持続可能性という側面の考慮が不可欠であること,(2)その観点からみると今後は人間の能力の発展度合いを計測することが基本的な方向になること,などを示唆した。, Article, 研究ノート}, pages = {75--93}, title = {幸福度等の国別世界順位について:各種指標の特徴と問題点}, year = {2013} }