@article{oai:meigaku.repo.nii.ac.jp:00001726, author = {石井, 友子}, journal = {明治学院大学教養教育センター付属研究所年報 : synthesis = The annual report of the MGU Institute for Liberal Arts}, month = {Mar}, note = {第二言語習得研究において、語彙習得は1990年代より大きな関心を集め、その研究成果は言語教育現場に様々な形で貢献をしてきた。英語教育に関して言えば、最大の貢献とも言える研究成果は、「どの語を学ぶことが一番有益か」という問いに答えることができるようになったことである。英語母語話者が知っているとされる2万語全てを学ぶことは、一般的な英語学習者にとって現実的な学習目標ではない。本発表では、約4000語の知識があれば、新聞や小説など様々なジャンルの読み物に使用される単語のうち98%をカバーできることなどを紹介した。これは、90年代後半以降のコンピュータの大衆化に伴って明らかにされてきたことである。この「何(どの語彙)を学ぶべきか」という問いの他に、語彙習得研究は「どのように学ぶべきか」また、知識が「どのように貯えられるのか」、その知識を「どのように測定するべきか」等の多岐に渡る問いに答えるものであることを概観した。, Article, 【月例研究報告】}, pages = {12--13}, title = {「語彙習得研究の目指すもの」}, volume = {2015}, year = {2016} }