@article{oai:meigaku.repo.nii.ac.jp:02000095, author = {合場, 敬子}, journal = {明治学院大学国際学研究 = Meiji Gakuin review International & regional studies}, month = {Oct}, note = {神奈川県の私立の男女共学高に在籍する32人の女子生徒にインタビューを実施し,化粧の有無,化粧をする理由,化粧をしている場合の効用と代償について考察した。化粧を行っていない女子生徒は5人で,それ以外は化粧を行っていた。化粧を継続する理由,すなわち素肌を白く,きれいに見せる,顔の印象を変える,可愛い二重の目をつくる,化粧が好きという理由はすべて,「想像された自己」に向かって化粧を行い続けることを素晴らしいと感じ,そのことに力づけられ,楽しさを感じるからという,Widdows(2018)が指摘した理由に包含されることが明らかになった。これは,第二波フェミニズムで主張されていた化粧は男性による強制という視点の限界を示している。加えて化粧は大人の女性の礼儀/身だしなみという考え方が依然として存在し,それによって化粧を行う側面があることも明らかになった。, Article, 【論文/Article】}, pages = {1--19}, title = {化粧による女子高生の身体構築}, volume = {63}, year = {2023} }