@article{oai:meigaku.repo.nii.ac.jp:00003100, author = {赤嶺, 直子 and 岡田, 和久}, journal = {明治学院大学心理学部付属研究所年報 = Annual Report of the Meiji Gakuin Institute for Psychological Research}, month = {May}, note = {臨床心理士養成課程における臨床実習は実践教育において重要な柱であり,その一環として大学院生は大学付属の心理臨床施設に来所するケースを担当している。本論文では,実習において大学院生が担当するケースの中断に関する文献を概観し,中断について考察した。その結果,中断を捉えるうえでの視点の多様さ,それによる中断の定義の難しさが明らかになった。また,ケースの中断は必ずしもネガティブなものではなく,少ない面接回数によってもクライエントに効果を生じさせている可能性も考えられた。今後の課題として,ケースの中断に関する研究を積み重ねること,クライエント側の視点による心理面接の捉え方を探ること,さらに,それらを踏まえてクライエントのニーズに則したカウンセリングを提供するための教育システムを検討していくことが示唆された。, Article, 【研究論文/Articles】}, pages = {63--67}, title = {臨床心理士養成課程における学内実習での中断ケースに関する文献研究}, volume = {5}, year = {2012} }