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福島第一原発事故避難者の研究(最終報告)
http://hdl.handle.net/10723/00003997
http://hdl.handle.net/10723/00003997df26cd1e-f271-41f5-afa0-244529a23b1a
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
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公開日 | 2020-10-21 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 福島第一原発事故避難者の研究(最終報告) | |||||||||||
その他のタイトル | ||||||||||||
その他のタイトル | Research on Victims of the Fukushima Nuclear Power Plant Disaster | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 福島 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 原発 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 大震災 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 故郷 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 強制避難者 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 賠償金 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 妬み差別 | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
著者 |
ギル,, トム
× ギル,, トム
× 浪岡, 新太郎
× ワトソン,, マイケル
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著者別名 | ||||||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||||||
識別子 | 7448 | |||||||||||
姓名 | GILL,, Tom | |||||||||||
著者別名 | ||||||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||||||
識別子 | 7413 | |||||||||||
姓名 | NAMIOKA, Shintaro | |||||||||||
著者別名 | ||||||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||||||
識別子 | 7449 | |||||||||||
姓名 | WATSON,, Michael | |||||||||||
抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | 2011年の福島第一原発事故後、政府の命令により、原発付近の区域に住んでいた人々は強制的に避難させられた。県内外の避難先へと散り散りになり、彼らの共同体の多くは分断させられてしまった。それから数年間、行政と東京電力は区域によって大きく異なる額の賠償金を支払い、壊滅しかかった共同体にさらなる分断を引き起こしてきた。事故時、避難区域内に居住していた人々が多額の賠償金を受けた一方、避難区域外に居住していた人々はほとんど賠償金を得られなかった。避難区域内でも、2012年夏に定められた区分(帰還準備区域、居住制限区域、帰還困難区域)により、賠償金の額に大差が生じた。最も手厚く賠償が行われたのは帰還困難区域であり、この区域では、一世帯当たり一億円以上が支払われた例も珍しくない。本稿の研究対象である飯舘村長泥行政区においても同様の事態が生じた。しかし、突然裕福になった住民はその事実を隠さなければならない。富を誇示することは「成金」を蔑む日本文化に反するからである。まして故郷を失った人が賠償金を手にしたことで喜べば、故郷に対する一種の裏切りのように見受けられるし、多額の賠償金を手にしたことが知られるようになると「妬み差別」の対象になる。帰還困難区域の住民は故郷を失い、大金を手にし、そして妬み差別を受ける。一回恵まれて二回呪われたのである。 | |||||||||||
内容記述 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | 【共同研究/Joint Research】 | |||||||||||
書誌情報 |
明治学院大学国際学部付属研究所研究所年報 = Annual report of the Institute for International Studies 巻 23, p. 79-95, 発行日 2020-10-01 |
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ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 1344-3976 | |||||||||||
書誌レコードID | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
収録物識別子 | AA11319156 | |||||||||||
著者版フラグ | ||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||||||
出版者 | ||||||||||||
出版者 | 明治学院大学国際学部付属研究所 | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | Article |