WEKO3
アイテム
経済学においてNPO(非営利組織)を明示的に位置付ける必要性
http://hdl.handle.net/10723/00004361
http://hdl.handle.net/10723/00004361f78f8126-6664-4c01-a39c-766d6e1cc0fb
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Repository Okabe+20.pdf (2.0 MB)
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Item type | 会議発表論文 / Conference Paper(1) | |||||
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公開日 | 2022-06-13 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 経済学においてNPO(非営利組織)を明示的に位置付ける必要性 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 主流派経済学 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | アダム・スミス『道徳感情の理論』 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 人間のつながり | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | NPO(非営利組織) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | コミュニティ | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 二部門モデル | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 三部門モデル | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
著者 |
岡部, 光明
× 岡部, 光明 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 現在の主流派経済学においては、人間は消費による自分の効用(満足度)最大化を目的として利己的、合理的に行動する主体であると前提されている。そして人間社会は、そうした個人の算術和として捉えることができるというのが標準的な理解となっている(方法論的個人主義)。しかし、多くの学問分野の研究、さらには経済学の祖とされる道徳哲学者アダム・スミスによれば、人間は相互に繋がって生きる存在であるというのが基本的な人間観であり、人間社会の理解においてもそれが重視されている。そうした人間観と社会観を前提するならば、(1)人間社会は現在の主流派経済学のように二部門(市場・政府)モデルによって捉えるのは歪んだ実体把握といわざるを得ない、(2)社会は二部門モデルに代えて三部門(市場・政府・コミュニティないしNPO)モデルによる理解に切り替える必要がある、(3)三部門モデルの必要性と妥当性は経済人類学や経済政策の既往理論を援用して示すことができる、(4)日本NPO 学会会員と日本経済学会会員はそれぞれの研究を相手の学会で発表して他流試合を活発に行う必要がある、などを本稿で論じた。 |